年賀状の印刷方法4選!年賀状はネット印刷・自宅のどちらがお得?

更新日:2024年1月25日

印刷済みの既成年賀はがきを購入するという方、家庭用プリンタを使って自作するという方、そして、最近はネットで年賀状を作るという方もいらっしゃることでしょう。
年末に向けて何かと忙しくなる季節。できれば、手間をかけずに満足いく年賀状を作りたいですよね。
そこで今回は、お家プリントとネットプリントってどちらがいいの?と疑問をお持ちの方へ年賀状ネット注文のメリットについてご紹介いたします。

自宅プリントとネットプリントの比較

年賀状の印刷方法4選とそれぞれのメリット・デメリット

まずは、年賀状の印刷方法にどのようなやり方があるのか、具体的な印刷方法やそれぞれのメリットやデメリットとともにご紹介いたします。

1.自宅で印刷する方法

自宅にプリンタをお持ちの方であれば、年賀状を自宅で印刷するというケースも多いでしょう。
自宅で年賀状を作成する方法には、代表的なものに「年賀状印刷ソフトを使用して作成する方法」と「Excel・Wordを使用して作成する方法」があります。

年賀状印刷ソフトを使用する場合

年賀状印刷ソフトにもさまざまな種類があり、それぞれ仕様が異なりますが、ここでは年賀状ソフトを使用して年賀状を作成する際の基本的な流れをご説明します。

  • パソコンに年賀状印刷ソフトをダウンロードする。
  • 住所録を作成する。
  • テンプレートから裏面のデザインを選び、写真や文章を編集する。
  • プレビューを確認して印刷する。

年賀状印刷ソフトには豊富なデザインがあり、それらを組み合わせたり編集することで、簡単にオリジナルの年賀状を作ることができます。

多くの年賀状印刷ソフトの場合、郵便番号から住所を検索する機能や、エラーチェック機能などがあり、住所録作成を効率的に進められるでしょう。
Excelファイルなどから住所録を取り込む機能もあり、今までの住所録を使いたい方もスムーズに移行できるので安心です。

Excel・Wordを使用する場合

年賀状を自宅で印刷する方法には、ExcelやWordといったソフトを使用して作成する方法もあります。
ExcelやWordであればパソコンに入っているという方も多いので、パソコン操作が得意な方におすすめです。
まずは宛名面の作成方法をご説明しましょう。

  • Excelで住所録を作成する。
  • Wordの「差し込み文書」タブ内の「はがき印刷」から「宛名面の作成」を開き、「はがき宛名面印刷ウィザード」の指示に従って宛名面を作成する。
  • 「はがき宛名面印刷ウィザード」の「差し込み印刷を指定します」の項目で「既存の住所録ファイル」を選択し、1で作成した住所録を指定する。
  • プレビューを確認して印刷する。

次に、裏面の作成方法です。

  • 「レイアウト」の「ページ設定」で「はがき」を選択する。
  • 「挿入」の中から「テキストボックス」を選択し、文章を入れる。
  • 「挿入」の中から「画像」を選択し、イラストや画像を入れる。
  • サイズや位置を調整してデザインを完成させる。
  • プレビューを確認して印刷する。

手順が多く一見難しそうに見えるかもしれませんが、ヘルプなどを参考にすれば簡単に年賀状印刷ができます。
一からオリジナルの年賀状を作りたい方はぜひ挑戦してみてくださいね。

2.ネットプリントを依頼する方法

ネットプリントはデザイン選びから宛名印刷までネットで完結できるので、忙しくて自分で印刷する時間のない方にもおすすめです。
どのサービスも豊富なデザインを用意していて、写真やメッセージを組み合わせることでオリジナリティあふれる年賀状を作ることができます。
ここでは「しまうまプリント」で年賀状を作成する際の流れをご説明します。

  • 年賀状のデザインを選ぶ。
  • 写真やメッセージを追加する。
  • 宛先情報を登録する。
  • 内容を確認して注文する。

ネットプリントなら簡単にプロ仕様のデザインの年賀状が作れるので、パソコンの操作が苦手な方でも安心です。
スマホアプリで注文できるサービスや投函代行サービス、写真店のようなクオリティの「写真仕上げ」サービスなど、ネットプリントといってもさまざまなサービスがあるので、ぜひ比較してみてください。

3.コンビニで印刷する方法

自宅で作成した年賀状データを持ち込んで、コンビニのマルチコピー機で印刷することも可能です。
自宅にプリンタがなくても印刷できるほか、マルチコピー機で印刷すると家庭用プリンタでの印刷よりも滲みにくいメリットがあります。
ここからはセブンイレブンで印刷する際の流れをご説明します。

  • マルチコピー機のカセットに持参したはがきをセットする。
  • マルチコピー機の「マルチコピーメニュー」から「プリント」を選択し、次の画面で「はがきプリント」を選択する。
  • メディア媒体またはスマホのデータをWi-Fiをつなぎ読み込ませる。
  • 印刷するデータを選択し、印刷する。

機種によってはフチなし印刷やインクジェット紙に対応していない場合もあります。
また、ローソンやファミリーマートのマルチコピー機では、備え付けの私製はがきに印刷することになるため、年賀はがきが使えないので注意しましょう。

4.写真店で印刷する方法

写真がメインの年賀状を作る場合、年賀状印刷サービスを行っている写真店で印刷するという方も多いでしょう。
写真店で印刷する場合、写真用印画紙に印刷するため、通常印刷に比べて写真店ならではのクオリティの高い年賀状が作れるのがメリットです。

写真店で印刷する方法には「店頭で直接注文して店頭に受け取りに行く」、「写真店のウェブサイトで注文して店頭に受け取りに行く」、「写真店のウェブサイトで注文して自宅で受け取る」方法などがあります。

写真店によって、もらった年賀状を持ち込むことで住所録データを作ってもらえるサービスや、最短1時間で印刷してもらえるサービス、注文〜投函まで一括で行ってもらえるサービスなどもあります。

印刷代は自宅印刷やコンビニ印刷に比べて高くなる傾向にありますが、早割りなどのサービスを活用することでコストを抑えられるでしょう。

自宅プリントとネットプリントの比較

自分で年賀状をデザインして自宅のプリンタで印刷する。
一見簡単でお手軽そうですが、印刷が終わるまでには思ったより時間と手間がかかります。
なかなか時間が確保できず、ようやく作成を始めても「元旦に間に合わない!」ということになってしまう可能性があります。
というわけで、手持ちの画像やデータを使った年賀状を作る場合、「家庭用プリンタ」「ネットプリント」それぞれの所要時間に関するメリット・デメリットについてまとめてみました。

自宅プリントのメリット・デメリット

まずは、自宅で年賀状をプリントする場合のメリットとデメリットを見ていきましょう。

自宅プリントのメリット

  • オリジナリティのある年賀状を作成することができる

自宅プリントのデメリット

  • はがきや素材を購入する手間がかかる
  • デザインを作成するのに手間がかかる
  • プリンタの準備やプリントに時間がかかる
  • プリンタがない場合はコンビニなどで印刷しなければならない

ネットプリントのメリット・デメリット

次に、ネットプリントを依頼する場合のメリットとデメリットを見ていきましょう。

ネットプリントのメリット

  • 自分でデザインをしなくても、デザインが多彩に用意されている
  • 印刷作業やはがきを買う手間が省ける
  • プリンタを持っていなくても印刷できる
  • 投函代行サービスや宛名印刷サービスなどのオプションが充実している

ネットプリントのデメリット

  • 手元に届くまでに時間がかかる
  • 用意されたデザインから選ばなければならない

作成に要する所要時間※100枚印刷した場合


家庭用プリンタの場合 【インクジェット用年賀はがきで100枚印刷(宛名印刷なし)】

【インクジェット用年賀はがきで100枚印刷(宛名印刷なし)】
データ作成(約2時間) ➡ はがき購入 ➡ プリンタ設定(約30分) ➡ プリント(1枚 約30秒=50分)
所要時間=約3時間20分


ネット注文(しまうまプリント)の場合 【デザインテンプレート使用、写真・印刷年賀状を注文(宛名印刷なし)】

【デザインテンプレート使用、写真・印刷年賀状を注文(宛名印刷なし)】
サイト上でデータ作成(約30分) ➡ 注文 ➡ 到着(納期 約1~2日)
所要時間=約30分

デザイン作成時間だけならネット注文の方もお手軽ですね。
実際に手元に届くまでには時間がかかりますが、それも見方を変えれば、デザイン作成して注文手続きを完了させれば、あとは「届くのを待つだけ!」です。

年賀状作成はしまうまプリントのネット注文がおすすめ

さて、お手軽なネットで年賀状注文ですが、他に便利な点やお得な点があるかどうか気になりますよね。そこで、気になる注目ポイントを幾つかご紹介します。

年賀状はネット注文がおすすめ

1.プリンタトラブルや書き損じが無く、はがきを買い足す手間が省ける

はがきを買いに行く手間がないことは既述の通りですが、家庭用プリンタの場合、印刷設定ミスやプリンタトラブルで書き損じが出てしまって、慌てて買い足しに行くということがありますよね。
しまうまプリントなら高性能印刷機&プロのチェックで安心の仕上がりです。

2.スマホでスキマ時間に作成できる

仕事で疲れて帰宅した後やせっかくの休日にパソコンと格闘するのは、なんとなく億劫でついつい先延ばしにしてしまう要因でもありますよね。そこでスマホの登場です。
しまうまプリントではスマホでも年賀状を作成できます。
通勤中や休憩中などちょっとした空き時間を利用して、さくっと年賀状作成を済ませてしまいましょう!

3.オリジナル年賀状も作れる

デザインは自作したいからという方、ちょっとお待ちください。
しまうまプリントでは多彩なデザインテンプレートの他に、お手持ちのデータ(年賀状作成ソフトや画像加工ソフトで作成したデータ)を使ってオリジナルの年賀状も作成出来ますよ。
手書き文字も含めてデータ化しておけば、一歩上をいく「完全オリジナル年賀状」の出来上がりです。

4.大変な宛名印刷も無料で!

しまうまプリントの年賀状サービスでは宛名印刷も無料、あわせて投函作業も代行しております。
元旦にお届けできるよう投函いたしますので、取り掛かるのが遅くなってしまった方でも安心です。

詳しくは「宛名印刷 / しまうまプリント」
https://www.n-pri.jp/nenga/address

5.早割でプリント料金がさらにお得!

しまうまプリントでは、年賀状注文受付開始後、早割キャンペーンを実施予定です。
早ければ早いほどプリント料金が割安になりますから、「早起きは三文の徳」ならぬ「早割はかなりお得」です。

まとめ

ご説明してきました通り、自宅プリントでは印刷する内容や枚数などにより作成のための所要時間が大きく変わってきます。
はがきやインク購入、プリンタ設定といった準備に加えて、印刷時の待ち時間やトラブルなどなど…、年末に向けて忙しくなるこの季節、時間はいくらあっても足りないぐらい? だからこそお薦めしたいのが「ネットでの年賀状作成」なのです。

毎年、ギリギリになって「なんとか間に合ったよー」という方も、出そう出そうと思いながら「なんとなく億劫で出せていなかったなぁ…」とお思いのあなたも。
今年はぜひネット注文を活用して、お世話になった方々へ新年のご挨拶をされてみてはいかがでしょうか。
しまうまプリントはお手軽かつお得なサービスで皆さまの年賀状作成をサポートいたします。

この記事を書いた人

しまうまプリント年賀状担当スタッフ

2010年に年賀状印刷サービスを開始以来、数多くのお客様に愛され、しまうまプリントの会員登録数は500万人を突破!年賀状に関するあらゆる情報をわかりやすくお届けします。

よくあるご質問

年賀状の自宅プリントとネットプリント、おすすめは?

安く、手間のかからない方法なら「ネットプリント」
自由にデータを作成することができる「自宅プリント」
別々のメリットがあります。

それぞれにサービスの違いや魅力がありますので、何を重視するか、自分に合ったスタイルを見つけてみるのがおすすめです!
こちらの記事内では、自宅プリントとネットプリントの比較ポイントをご紹介しています。

ネットプリントで年賀状を作るとどのようなメリットがありますか?

・プリンタトラブルや書き損じが無く、はがきを買い足す手間が省ける
・スマホで空いた時間にでも作成できる
・オリジナル年賀状も作れる
・無料で宛名印刷もできる
といったメリットがあります。

今年はぜひネット注文を活用して、お世話になった方々へ新年のご挨拶をされてみてはいかがでしょうか。

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