年賀状で使える文例集。相手に合わせて使い分けよう!

更新日:2022年10月3日

新年の初めに届く年賀状、せっかくなら相手も受け取って嬉しくなるような年賀状を送りたいものです。そんないつもの年賀状に、一言コメントを添えるとより好印象な年賀状に変わります。

しかし、相手によってはどのような一言がいいのかと悩んでしまうことも。今回は、年賀状に添えると良い気の利いた一言コメントの文例と注意点をケース別にご紹介いたします。

年賀状に添えて喜ばれる一言をシチュエーション別に紹介

一言添えることで心がこもった年賀状に

年賀状はお世話になった方やなかなか会えない方などに、新年の挨拶回りの代わりとして送るものです。昨今は、プリントサービスや家庭用プリンターなどを活用して、おしゃれでオリジナル性の高い年賀状を作成できるようになりました。

毎年、年賀状を準備する際に、「来年はどんな年賀状を送ろう」と、年賀状のデザインにこだわったり、心のこもった年賀状を作成する人も多いでしょう。

年賀の挨拶も印字されるため定型文だけでも十分挨拶代わりとはなりますが、定型文とは別に一言添えておくと、受け取る側はさらに喜ぶでしょう。感謝の気持ちや自分の近況など一言添えるだけで、ぐっと温かみのある年賀状になります。

また、普段は恥ずかしくて口に出しにくい言葉も、年賀状であれば抵抗なく伝えることができるでしょう。受け取る側との信頼関係も深めることができ、より気持ちがダイレクトに届きます。

日ごろの感謝や気持ちを一年に一度伝えるためにも、一言添えてより心のこもったステキな年賀状を送ってみましょう。

年賀状に添える一言で取り上げる話題のヒント

「年賀状に一言コメントを添えたいけれど、何を書けばよいかわからない…」という方に、おすすめの話題をご紹介します。

友人・同僚・ママ友向け

友人や同僚やママ友など、普段からよく交流がある方へ送る年賀状はどのような内容を書くと良いのでしょうか。頻繁に会う方は、普段会話などで盛り上がる【共通の話題】を一言添えると良いでしょう。

【共通の話題の例】
・一緒に行った食事や旅行の思い出
・お誘い
・趣味
・仕事

温かみや親しみを感じやすくなるほか、次に会う約束や次に顔を合わせた際の会話のきっかけにもなります。

親戚・友人・恩師向け

なかなか会う機会のない友人や親戚・恩師に年賀状を送る際、共通の話題もなく、なかなか一言が思いつかない、と頭を悩ませる方も多いのではないでしょうか。そのような場合【自分や家族の近況報告】といった、自身のライフステージの変化を伝えるのがおすすめです。

【自分や家族の近況報告の例】
・就職・転職
・結婚
・出産
・入学・卒業
・習い事

そのほかにも、相手との再会を願う一言を添えるのも良いでしょう。

上司・先輩・先生・恋人向け

上司や先輩や先生など目上の方や、恋人といった日ごろお世話になっている方へ年賀状を送る際はダイレクトに【感謝の気持ち】を一言添えるのがおすすめです。

会社の上司や先生などに一言添える際は、新年の抱負などを添えるのが良いでしょう。お世話になっている方に感謝の意を伝える機会はそう多くありません。感謝を伝える絶好のタイミングですので、ぜひ一言添えて年賀状を送りましょう。

相手やシーンを選ぶことなく使える一般的な文例

ここでは、相手を選ばない一般的な一言メッセージを紹介します。どんなシーンでも使える定番の年賀状の文章ですので、「何を書いたらいいのか分からない…」とお悩みの方は、以下の文例から選ぶのがおすすめです。

「旧年中はお世話になりました」
「素敵な一年になりますように」
「昨年は大変お世話になりました」
「幸多き一年になりますように」
「本年も変わらぬお付き合いをどうぞお願い申し上げます」
「心豊かな一年になりますように」
「本年もどうぞよろしくお願いします」
「ご活躍をお祈り申し上げます」
「お変わりなくお過ごしでしょうか」
「楽しいお正月をお迎えでしょうか」
「〇〇様にとって良い一年でありますように」
「昨年は格別のご指導を賜り 厚くお礼を申し上げます」
「皆様のご健康とご多幸をお祈りいたします」
「本年もいい年でありますように」
「ご健勝をお祈りしております」
「幸多き新春をお迎えのこととお慶び申し上げます」
「いかがお過ごしでしょうか」

【相手別】年賀状の添え書きで喜ばれる一言文例集

友人や同僚向けの一言メッセージのポイントと文例

友人や同僚などに年賀状を送る場合は、共通の話題や幸せの祈願などを中心とした一言メッセージがおすすめです。
やや疎遠になっている相手なら自分や家族の近況を報告したり、お誘いの文言を入れたりするのも有効です。

「昨年は一緒に食事に行けて楽しかったです」
「以前○○さんと観光に行った××に旅行に行き 当時の思い出がよみがえりました」
「お互いに飛躍の年にしましょう」
「ともに充実した一年を過ごせるとよいですね」
「最近習い事を始めました 上達できるよう特訓中です」
「わが家の息子は5歳になりました 来年はいよいよ小学校入学です」
「先日よいお店を見つけました ぜひ一緒に食事に行きましょう」
「昨年は多忙で会えず残念でした 今年は機会を見つけてぜひお出かけしましょう」

祖父母・親戚向けの一言メッセージのポイントと文例

祖父母や親戚向けの年賀状では、自身や家族の近況を報告したり、日頃お世話になっていることについて感謝を伝えてみましょう。
年に数回しか会わない場合は、相手の健康を気遣う一言を添えるとよいでしょう。

「おかげさまで家族そろって元気に新年を迎えております」
「○○(子供)も小学校に入学し、毎日元気に通学しております」
「ご無沙汰しておりますがお変わりなくお過ごしのこととお慶び申し上げます」
「皆様お元気で幸多き年になるようお祈り申し上げます」

上司・先輩など目上の人向けの一言メッセージのポイントと文例

上司や先輩など目上の方宛ての年賀状では、丁寧に日頃の感謝の気持ちを伝えることを意識しましょう。普段くだけた調子で話し合うような間柄でも、年賀状では尊敬語・丁寧語を使うのが基本です。

「旧年中は格別のご指導を賜り厚く御礼申し上げます」
「昨年は○○の件で大変お世話になりました」
「本年も変わらぬご指導ご鞭撻の程 よろしくお願い申し上げます」

後輩・部下向けの一言メッセージのポイントと文例

普段は後輩や部下に対して、敬語を使わず友達言葉で話している方も多いかと思いますが、職場関係なら年賀状に添えるメッセージは敬語を使用するのがマナーです。

内容は普段の仕事ぶりを褒めたり、今後の活躍を期待していることを表したりする一言を添えるとよいでしょう。

「根気強く仕事に取り組む姿勢に感心しています」
「○○さんの今年一年のさらなる活躍を期待しています」
「本年もともに精進し、会社を盛り立てていきましょう」

ビジネス・取引先向けの一言メッセージのポイントと文例

ビジネス・取引先向けの年賀状では、お世話になったお礼や、相手の健康・幸せを願うメッセージを入れましょう。
会社の繁栄を祈る一言を入れるのもおすすめです。

「昨年中は格別のご厚情にあずかり心より御礼申し上げます」
「皆様のご健康とご繁栄を心よりお祈りいたしております」
「本年も昨年同様ご愛顧のほどをよろしくお願い申し上げます」
「本年も一層のサービス向上を目指し誠心誠意努めてまいります」

先生・恩師向けの一言メッセージのポイントと文例

現在自分がお世話になっている先生、かつての恩師、子供が通っている学校の先生といった、先生との関係ごとに、メッセージの内容が変わります。
日頃お世話になっている先生には感謝の気持ちを、やや疎遠になっている恩師には近況を報告するのがおすすめです。

「先生のご指導のおかげで無事○○の資格を取得することができました」
「学生時代の先生のご指導のおかげと大変感謝しております」
「旧年中は○○へのお心遣いありがとうございました 本年も何卒よろしくご指導いただきますようお願い申し上げます」

ママ友向けの一言メッセージのポイントと文例

子供を通じて知り合ったママ友向けの年賀状の場合、現在の関係性によって一言メッセージの内容が変わります。
同じ園や学校に通っている場合、お互いの近況はわかっているはずなので、日頃お世話になっていることへの感謝の気持ちを伝えましょう。

一方、入学を機に疎遠になってしまったママ友なら、近況報告やお誘いのメッセージを添えると喜ばれます。

「いつもうちの○○と遊んでくれてありがとうございます 今年も親子共々仲良くしてくださいね」
「今春からいよいよ入学です 今から親子でドキドキワクワクしています」
「うちの子は最近サッカーを始めました 毎日泥だらけでがんばっています」
「○○さんも××くんも元気でお過ごしのことと思います 今年はぜひ親子で一緒に遊びましょう」

幼稚園や保育園向けの一言メッセージのポイントと文例

子供が通っている幼稚園や保育園に年賀状を出す場合、我が子を預かってくれていることへの感謝の気持ちや、子供が普段どんな気持ちで園に通っているのかを伝えると喜ばれます。
子供がある程度字を書ける場合は、親子で一言ずつメッセージを書くのもおすすめです。

「○○先生のおかげで毎日楽しく幼稚園に通えています」
「○○(子供)は××先生のことがやさしくて大好きだといつも言っています」
「冬休み中は庭に積もった雪でたくさん雪遊びをして元気に過ごしております」

新型コロナウイルスの流行を気遣った一言メッセージのポイントと文例

新型コロナウイルスの流行によりなかなか会えない日が続いている方に宛てる年賀状でも、「去」「終」「禍」等の忌み言葉は使わないようにするのがポイントです。
相手を気遣いつつ、暗い雰囲気にならないようなメッセージにしましょう。

「ご無沙汰しておりますが お変わりなくお過ごしでしょうか?」
「なかなか会えない状況が続きますが またお会いできる日を楽しみにしています
「今年こそ 直接お会いできますように」
「以前○○さんと出かけた××にまた行きたいです」

年賀状のメッセージで気を付けたい5つの注意点

ほんの2~3行の一言メッセージですが、最低限のマナーやルールを守ることが大切です。
新年早々相手に不快な思いをさせないよう、気を付けたいポイントをまとめました。

1. メッセージは走り書きせず、丁寧に書こう

たとえ短文でも、丁寧に心を込めて書いたかどうかは字を見ればすぐにわかります。
走り書きのメッセージはいかにも適当に書いたというイメージがあるので、字の上手・下手に関係なく丁寧に書くよう心掛けましょう。

2. 句読点はつけない

年賀状では基本的に「、」や「。」などの句読点をつけないのがマナーです。
最近は親しい友人同士であればそこまで気にしないケースがほとんどですが、目上の人宛ての年賀状では句読点にも気を配りましょう。

3. 忌み言葉は使わない

おめでたい新年のご挨拶に「去」「失」「滅」といった忌み言葉を使うのは厳禁です。
特に年賀状では「去年」という単語を使ってしまいがちですが、「旧年」や「昨年」と書くようにしましょう。

4. ポジティブな表現にする

旧年中に嫌なことや辛いことがあったとしても、年賀状ではポジティブな表現でまとめるのがマナーです。
反省の言葉を連ねるよりも、前向きな言葉をチョイスして明るい年賀状に仕上げましょう。

5.写真入りの年賀状は相手を選ぼう

年賀状のデザインを考える時間は楽しいものです。例えば、スマートフォンなどで撮影したお気に入りの家族写真を年賀状に使いたいと考えている方も多いかもしれません。

しかし、家族写真入りの年賀状はプライベートな情報も多く、ビジネスだけのお付き合いの方や取引先などへ送る年賀状には適していません。

家族写真を使用したデザインの年賀状はプライベート用として、友人や親戚など、親しい人へ送るようにしましょう。それとは別に、ビジネス用の年賀状も用意しておくのがおすすめです。

せっかくの新年の挨拶の場でもありますので、自己満足に陥らず、相手の気持ちにも配慮することも大切です。

まとめ

昨今ライフスタイルの変化により、なかなか年賀状作成の時間が取れなくなったり、そもそも年賀状自体出すことがなくなったりという人も少なくありません。

年賀状とは新年のあいさつのためでもありますが、年賀状を通して自分の近況や相手の状況を知る大切な機会でもあります。来年からは何種類か年賀状を作成したり、どのようにしたら相手に気持ちが伝わるか一言文面を工夫していくとよりあたたかい心のこもった年賀状になるはずです。

パソコンやスマホなどインターネットの発展に伴い、年賀状作成も以前に比べ簡単にできるようになりました。ぜひこの機会に年賀状を通して相手への思いを伝えたり、相手と交流を深めるきっかけを作ってみませんか。

年賀状を元旦に届けるには、12月25日までにポストへ投函を! 返信の場合は、松の内1月7日までに届けるため、1月5日までに投函しましょう。

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よくあるご質問

年賀状に添える一言コメントの文例はどんなものがありますか?

定番の挨拶文には、 「旧年中は大変お世話になりありがとうございました」
「明るく楽しい一年でありますようお祈りしております」
などがありますが、お相手によって内容を使い分けるのもおすすめです。

こちらの記事内では、友人・祖父母・上司・後輩・ビジネス・先生・ママ友など、お相手別に使える文例を合計30種類以上掲載しています。

年賀状に入れる一言コメントの注意点を教えてください

一言コメントを入れる場合は以下のような注意点があります。
・メッセージは走り書きせず丁寧に書く
・句読点はつけない
・忌み言葉は使わない
・ポジティブな表現にする

こちらの記事内では、注意点の詳細をご紹介しています。

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