ご無沙汰・疎遠で久しぶりな友達に送る年賀状の一言メッセージ文例

公開日:2019年11月12日
更新日:2024年8月28日

本日の質問

「ご無沙汰な人への年賀状って、何を書けばいいの?」

ご無沙汰になっている友達へ年賀状を書く場合、何を書いたらいいのか迷うよね~

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今日はそんな方のために、年賀状のメッセージを書くときのポイントと、様々な場合に役立つ文例を紹介するよ!

※この記事は3分程で読み終わります。

もらって嬉しい年賀状メッセージのポイント

ご無沙汰な友達に年賀状を書く際は、どのような年賀状をもらったらうれしいかを基準にメッセージを考えることが大切です。

明るくポジティブな内容にすること

ご無沙汰・疎遠になった友達に送る年賀状のポイントは、明るくポジティブな内容にすることです。

長い間会っていない場合、ついかしこまった内容にしてしまいがちですが、当時の感覚で新年の挨拶をしてみましょう。

例えば、古い友達からの「久しぶりに会いたいな!」という一言は、新しい一年の始まりを明るい気持ちにさせてくれます。
疎遠だったことを感じさせないような内容にすることが、久々の年賀状を気持ちよく受け取ってもらえるポイントです。

うまく書くことよりも気持ちを込めた言葉を意識する

久々に送るメッセージだからこそ、改まったうまい言い回しで書こうと思うこともあるかもしれません。

しかし、うまく書こうとするよりも、「素直に友達の近況を知りたい、また会いたい」という気持ちを込めた一文にする方が、より心のこもった印象のよいメッセージになるでしょう。

送る相手に合わせたメッセージにする

送る相手に合わせたメッセージにすることも重要です。

友達のことを大切に思っていること、気にかけていることが伝わるメッセージは
読んでいて嬉しいですし、これからも仲良くしたいと思ってもらえます。

SNSなどを通して近況がわかるのであれば、相手ならではの話題に触れるのもおすすめです。

相手の近況がわからない場合には、昔の写真を使って年賀状を作るというワザもあります。

友達もお付き合いがあった頃の写真を見れば、その当時の思い出がよみがえってきて懐かしく温かい気持ちになるでしょう。

また、突然昔の写真を見るというのはプチサプライズにもなるので、ご無沙汰になっていた時間をぐっと縮めてくれます。

ご無沙汰になった友達への一言メッセージ文例

ご無沙汰になってしまった友達の場合、近況を知らないためメッセージの書き方に戸惑うことがありますよね。

そんな場合に使える文例をご紹介いたします。

ご無沙汰な友達へ近況をうかがう一言

普段あまり会っていない友達や連絡を取っていない友達には、最近何をしているか近況を伺う一言がおすすめです。
「今度会いたいです」など、会いたい気持ちも表現すると、改めて交流がうまれるきっかけになるかもしれません。

「仕事の調子はどうですか?今度会って近況を聞きたいです」
「疎遠すぎて○○の近況がわからないので今年はぜひ同窓会をしましょう!」
「しばらく会えていなくて寂しいです 近いうちに遊びに行かせてください」
「○○(趣味や仕事など)はがんばっていますか?今度応援に行きます」
「しばらくお会いできていませんがお元気ですか?私は最近○○にはまっています!」

こういった一言で、近況をうかがいながら会いたい気持ちを表すことができます。

ご無沙汰な友達へ近況を報告する一言

ご無沙汰な友達に、自分が最近何をしているか報告する一言を添えるのも良いでしょう。
疎遠になっている友達の中には、あなたやあなたの家族が何をしているのか気になっている方もいるかもしれません。現在の仕事や趣味、家族の様子などについて報告してみましょう。

「昨年念願の一眼レフカメラを購入し 写真を撮るのにハマっています」
「おうち時間で料理が上達しました ぜひ食べに来てくださいね」
「我が家にワンちゃんを迎え入れました いつもとっても癒されています」
「○○(子供)は昨年小学校に入学しました」

自分の近況報告をする際は、自慢話のようになってしまわないよう気をつけましょう。
メッセージの内容に合わせた写真入りの年賀状にすると、より相手に伝わりやすくなります。

誕生日や記念日をお祝いする一言

年始のご挨拶と共に、相手の誕生日や記念日をお祝いする一言を付け加えても良いでしょう。きっと相手も自分の誕生日や記念日を覚えていてくれていることを喜んでくれるはずです。
せっかくのお祝いの言葉に間違いがあってはいけません。特に年齢など間違いのないよう、確認しておくのがおすすめです。

「今年はいよいよ40歳!健康に気をつけて いい一年にしましょう」
「結婚5周年おめでとうございます!これからも憧れの夫婦でいてください」
「○○ちゃんは今年いよいよ小学生になりますね ぜひ入学式の写真をUPしてください」
「ご無沙汰しています 卒業してから〇年 またみんなで会いたいです!」

誕生日や記念日に触れた一言を添えてみるのもおすすめです。
結婚して5年や10年の節目や、年女年男など区切りのよい年であれば、そのことをお祝いしてあげましょう。

普段会っていないからこそ、特別な日や節目を覚えていることは喜ばれます。

ご無沙汰な友達のSNSの内容に触れる一言

相手とSNSで繋がっていて普段投稿を見ている場合は、その内容をもとにメッセージを書くのもおすすめです。
SNSを見ていることも伝わりますし、これからSNSでの交流をもっと深めるきっかけにもなるかもしれません。

「インスタにUPしていたカフェのオムライスがすごくおいしそうで私も食べに行っちゃいました」
「Xに載せている猫ちゃん かわいくて癒されてます」
「○○ちゃんのインスタの写真がいつもおしゃれで参考にさせてもらってます!」

相手がSNSに投稿している場合、その内容をもとにメッセージを書くのもおすすめです。
SNSを見ていることも伝わりますし、これからSNSでの交流をもっと深めるきっかけにもなるかもしれません。

ご無沙汰な友達に使ってはいけないNG文例

気軽にメッセージを送れる相手でも、一部避けた方が良い話題もあります。
年賀状を受け取った相手が嫌な気持ちになってしまうような話題や、困ってしまうような話題は書かないよう配慮が必要です。

友達を傷つけかねないことは書かない

仕事の役職の話や結婚、子供などプライベートの話は、人によってはセンシティブな場合もあります。
本当に聞きたい質問がある場合は、実際に会った時に状況に応じて聞くようにしましょう。

「子どもはできた?いい報告待ってるよ!」
「婚活は成功したかな?結婚式には呼んでね!」
「俺はやっと課長になったよ!おまえはどんな役職についてるか楽しみだ!」
「第1希望の会社に入れた?よければ今度お祝いの飲み会をしよう!」

近況がわからないと、どうしているのかを何でも尋ねたくなってしまうかもしれません。

しかし状況によっては友達を辛い気持ちにさせてしまうかもしれないため、相手を傷つけてしまう可能性のあるメッセージはNGです。

友達だからこその質問かもしれませんが、出産、結婚、昇進といった話題はデリケートなので、聞かないようにするのがベストです。

相手が返事に困るようなネガティブな内容は書かない

ネガティブな内容は、たとえ自分のことであっても年賀状では避けるべきです。
相談したいことがある場合やアドバイスがほしい場合は、別の機会に話してみると良いでしょう。

「家のローンが大変で…」
「この不況で我が家も苦労してます」
「最近体調が優れないことが多く…」

自分のネガティブな状況を書かないことも重要です。

このような内容を送られてしまうと友達は気を遣いますし、何と返事を書けばよいか戸惑ってしまいます。

たとえあまりよい状況でないとしても、年賀状は新たな年を迎えるおめでたいはがきですから、気持ちが沈んでしまうような内容を書かないようにしましょう!

定番のメッセージ文例

ここからは、ご無沙汰な相手にもご無沙汰でない人にも使える年賀状の定番の文例を紹介します。
普段から親交のある相手であっても、改めてメッセージを送るとなると困ってしまう!という方はぜひ活用してみてください。

相手を選ばずに使える定番の一言

まずは、どんな相手やどんな場合にも使える定番のメッセージを紹介します。
お正月の定番の挨拶に加えてお互いの幸せを祈り、旧年中の感謝や新年の抱負など心を込めたメッセージをつづりましょう!

「あけましておめでとうございます 本年も良い一年となりますように」
「旧年中は大変お世話になりました 今年もよろしくお願いいたします」
「お変わりありませんか 皆様のご多幸とご健康をお祈りいたします」
「その節は大変お世話になりました 皆様の一年が元気で幸せな年になりますように」

親しい友達に使える定番の一言

親しい友達の場合、普段からよく話をしている分書く内容に迷うこともありますよね。

しかし、直筆でのメッセージはやっぱり嬉しいものです。
これからも仲良くしたい!と思ってもらえるような、自分らしく温かい一言を伝えましょう。

「いつもありがとう!今年もよろしくね」
「この前行った○○ 楽しかったね またどこか遊びに行きましょう!」
「今年はお互い○歳だね!いい一年にしよう!」
「いつもお世話になってます ○○さんの一年が素敵な年になりますように!」
「またおいしいご飯を食べに行こうね!」

友達の健康について気遣う一言

健康について気遣うメッセージはどんな相手にも贈ることができますが、仕事や育児でお疲れ気味の友達には特に喜ばれます。
2~3行メッセージを入れる場合の書き出しや締めくくりに使うのもおすすめです。
友達だからこそ、相手に気遣う一言を入れる配慮も大切ですね。

「寒さが厳しくなってきましたがいかがお過ごしでしょうか」
「お正月休みはゆっくり休んでくださいね」
「寒い日が続くので体調を崩さないように気をつけてくださいね」
「風邪など引かないようご自愛ください」

見ただけで楽しい気分になれる年賀状を作る

年賀状というと改まったイメージがありますし、ましてや疎遠の友達であれば、ラフなスタイルの年賀状を送るのは気が引けるかもしれません。ですが、送る側がかしこまってしまうと送られる側も構えてしまうので、可愛いイラストや写真などで工夫することが大切です。自分のお気に入りのキャラクターのイラストや、最近撮った写真を添えるのも良いでしょう。

久しぶりで近況がわからない状態では年賀状がどう受け止められるか不安かもしれませんが、簡素すぎて儀礼的な年賀状よりも、一目見て明るく楽しい気分になれるデザインのほうが好印象をもたれやすいでしょう。可愛いイラストや写真で工夫することが大切です。

親しかった友達であれば昔の写真を載せるのもおすすめ

学生時代など毎日一緒にいたという友達関係であれば、その当時の写真を使って年賀状を作るのも面白いでしょう。お正月に撮った写真があればベストですが、学校で撮った写真やアミューズメントパークや旅行など遊びに行ったときの写真でもかまいません。昔のアルバムを開いて写真を選ぶことで、昔を思い出す良いきっかけになるでしょう。

一緒に過ごした頃の写真を見れば、その当時の思い出がよみがえってきて懐かしく楽しい気分になってもらえます。また、突然昔の写真を見るというのはプチサプライズにもなるので、疎遠になっていた時間をぐっと縮めてくれます。昔の写真を載せた年賀状はほかの人に送ることはできませんが、だからこそ特別感も出るため、温かさを感じてもらいやすいです。

親しい友達にも避けたい「忌み言葉」

年賀状などのお祝いでは、不幸を連想させる縁起の悪い言葉は「忌み言葉」といわれており、使用を避けなければなりません。
忌み言葉には「去」「忙」「絶」「死」「切」「病」「失」「禍」などがあります。
特に「去年」「コロナ禍」などの言葉はついつい使ってしまいやすいため、別の言葉に言い換えるか書かないようにしましょう。
友達への年賀状では普段話しているような言葉を無意識に使ってしまいがちですので、メッセージを書く際には注意が必要です。

「去る」「忙」「絶える」「死ぬ」「切れる」は以下のように言い換えるとよいでしょう。

去年 → 昨年、旧年
忙しい → いそがしい
絶好調 → いい調子、順調
死ぬほど →とても、すごく
スタートを切る →新たな出発

まとめ

年賀状は普段会えない人にも挨拶や感謝を伝えることのできる便利な手段です。

しかし、ご無沙汰になっている友達の場合は言葉の選び方に戸惑うことも多いかと思います。

そんなときこそ近況を尋ねる一言や誕生日・記念日をお祝いする一言を用いて、
もらった相手が嬉しくなるような年賀状を作りましょう!

どんなメッセージを書けばいいのか何となくわかったよ!

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でも、年賀状を1から書くのは面倒だし、デザインも何にしよう……

たしかに年賀状作成は手間がかかる作業が多いですよね。

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ご無沙汰な友達に喜んでもらえる素敵な年賀状を作成してみてください!

この記事を書いた人

しまうまプリント年賀状担当スタッフ

2010年に年賀状印刷サービスを開始以来、数多くのお客様に愛され、しまうまプリントの会員登録数は500万人を突破!年賀状に関するあらゆる情報をわかりやすくお届けします。

よくあるご質問

ご無沙汰になった相手に送る年賀状にはどのようなことを書くのがおすすめですか?

「仕事の調子はどうですか?今度会って近況を聞きたいです」
「しばらくお会いできていませんがお元気ですか?私は最近○○にはまっています!」
こういった一言で、相手の近況をうかがうのがおすすめです。

こちらの記事内では、ご無沙汰になった友達への年賀状におすすめのメッセージ文例などもご紹介しています。

ご無沙汰になった相手に送る年賀状の添え書きで使わないほうがよい言葉はありますか?

近況がわからないと、どうしているのかを何でも尋ねたくなってしまいますが、出産・結婚・昇進といった話題はデリケートなので、年賀状では聞かないようにするのがベストです。
添え書きには、あくまでもシンプルに、相手の幸せを願う言葉を入れるのがおすすめです。

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