海外への年賀状の送り方!料金・宛名の書き方・英語の一言メッセージ文例
逆に海外から日本へ送る場合は、日本の年賀状印刷サービスの投函代行を利用すると、確実にお正月に届けられるため大変便利です。
新年のご挨拶である「年賀状」。日本のお正月には欠かせない風習ですが、海外赴任中の家族や、留学で出会った外国の友人など「海外に住んでいる相手にも年賀状を送りたい!」という方も多いのではないでしょうか。
「専用のはがきが必要?」「切手代はいくら?」と難しく考えがちですが、実はいつもの年賀はがきに少し工夫をするだけで、簡単に海外へ送ることができるんです。
この記事では、海外への年賀状の出し方や宛名の書き方、そのまま使える英語の一言メッセージ文例をわかりやすく解説します。
海外への年賀状の送り方と料金
日本の年賀状を海外へ送る場合、「海外専用のはがき」をわざわざ買う必要はありません。
いくつかルールの違いはありますが、基本的には不足分の切手を貼ってポストに投函するだけで完了します。
日本の年賀はがきでそのまま送れる
海外へ送るはがきの規定サイズ(長辺14〜23.5cm、短辺9〜12cm、長辺が短辺の1.4倍以上)の中に、日本の通常はがきや年賀はがきのサイズも収まっています。
そのため、日本国内で使用している年賀はがきを、そのまま海外用として使うことができます。
料金は世界各国どこでも一律100円(航空便)
海外へはがきを送る郵便料金(航空便)は、宛先がアメリカでも、ヨーロッパでも、お隣の韓国でも、世界中どこへでも一律100円です。
日本の通常はがき(年賀はがき)は85円ですので、「差額の15円分の切手」を追加で貼るだけで海外へ送ることができます。追加の切手は、宛名面に重ならないよう空いているスペースに貼りましょう。
海外へ届くまでの日数と、送るタイミング
航空便ではがきを送る場合、宛先の国や地域によって異なりますが、一般的に3日〜14日程度で到着します。(※例:アジア圏は3〜7日程度、アメリカ・ヨーロッパ圏は7〜10日程度が目安)
ここで注意したいのは、国際郵便には日本の年賀状のような「元日まで保管して、1月1日に配達する」というサービスがない点です。相手国の郵便局に到着次第、そのまま通常の郵便物として配達されてしまいます。
そのため、お正月のタイミングに合わせて読んでほしい場合は、お届け日数を逆算して12月中旬〜下旬頃に投函するなど、ご自身でタイミングを調整しましょう。ホリデーシーズン(年末年始)は世界的に郵便が混み合って遅延しやすいため、少し余裕を持って投函するのがおすすめです。
お年玉付年賀はがきは使える?
海外へ送る年賀状にも、お年玉付年賀はがきを使用できます。お年玉くじの部分や「年賀」の文字を消す必要もありません。
ただし、お年玉賞品の交換は日本国内の郵便局のみでの取り扱いとなるため、海外にいる相手が当選したとしても、日本国内でないと賞品の引き換えはできない点にはご留意ください。
私製はがきや絵はがきを使用する場合
私製はがきやポストカードを使用する場合も、規定サイズを満たしていれば100円分の切手を貼って送ることができます。
その際は、国際郵便であることがわかるように、宛名面に黒または青のペンで「AIR MAIL」「POST CARD」と記載することを忘れないようにしましょう。
海外宛て年賀状の正しい宛名面の書き方
宛名面の書き方は、日本国内に送る年賀状と海外に送る年賀状で大きく異なります。正しく記載ができていなければ、相手に届かない可能性もあるため注意が必要です。
使用する言語や年賀状の向き、住所を書く順番など、海外に送る年賀状の書き方について解説します。
宛名は送り先の言語
海外に送る年賀状の宛名は英語やフランス語、または送り先の現地で通用している言語で記載します。
送り先によっては、アラビア語やロシア語のようにアルファベット以外の文字を使用しなければならない場合や、現地で使用されている言語がわからない場合もあるでしょう。
送り先の言語で宛名を書いたとしても、万が一間違っていたら届かない恐れもあります。どの言語を使用すべきか迷った場合は、英語表記にするとよいでしょう。
はがきは横向き
日本国内に送る年賀状の場合は、基本的には宛名面を縦向きにして使用しますが、海外へ送る年賀状の場合、はがきは宛名面を横向きにして使用します。宛名面の上部の空白に「POST CARD」、左下に「AIR MAIL」と書き加え、国際郵便であることを明記しましょう。
国際郵便と国内郵便では向きが異なりますので注意しましょう。
左上に差出人の氏名と住所
宛名面の左上には、差出人の氏名と住所を書きましょう。
名前の前には、「〜から」を意味する「FROM」を書き込むことで、差出人の氏名であることがわかりやすくなります。
日本国内に送る郵便は、都道府県や市町村などの大きな区分から小さな区分の順に書きますが、英語の場合は、部屋番号や番地など、小さな区分から大きな区分の順に書きます。
つまり、部屋番号→マンション名→番地→市町村→都道府県→郵便番号→国の順番に書くことになります。
日本語と英語では、住所を書く順序が逆になることを覚えておきましょう。
ただし、番地の順番はそのままです。たとえば、「1丁目2番地3号」の場合は、英語でも「1-2-3」と表記します。「3-2-1」のように、番地まで逆に記載しないように注意しましょう。
住所の最後には、大文字で国名を記載することも必要です。日本であれば「japan」ではなく「JAPAN」と記載しましょう。
右下に受取人の氏名と住所
受取人の氏名と住所は、宛名面の右下に書きます。名前の前には「〜へ」を意味する「TO」と「Mr.」や「Mrs.」などの敬称を付けましょう。
受取人の氏名と住所の書き方は、差出人の書き方と同じ手順です。受取人の住所や氏名は、情報は、正しく配達するための最も重要な情報であるため、間違いのないよう慎重に書く必要があります。
送付先であることを強調するため、差出人の氏名と住所よりも、受取人の氏名と住所をやや大きめに書くとよいでしょう。
英語の敬称
年賀状の宛名を書く場合、名前の後に敬称を付けるのがマナーです。
日本語の場合、受取人が男性でも女性でも名前の後に「様」と表記しますが、英語表記では性別によって敬称が変化します。
男性の場合、未婚・既婚問わずに「Mr.」を付けます。ただし、女性の場合は、未婚・既婚によって敬称が変わるため注意が必要です。既婚女性の場合は「Mrs.」、未婚女性の場合は「Miss」を付けます。相手が未婚か既婚かわからない場合には「Ms.」を使用しましょう。
敬称は相手への敬意を示す大切な表現のため、間違った表記は失礼にあたります。迷った場合は、男性には「Mr.」、女性には未婚か既婚を問わない「Ms.」を使うとよいでしょう。
そのまま使える!年賀状の英語メッセージ文例集
海外の友人や知人へ年賀状を送る際に、添え書きとしてそのまま使える便利な英語フレーズをご紹介します。
定番の新年のご挨拶
- Happy New Year!(あけましておめでとう!)
- With best New Year's wishes.(あけましておめでとうございます)
- Let me express the greetings of the season.(新年のご挨拶を申し上げます)
相手の健康や幸せを願うフレーズ
- I wish you a year filled with peace, good health, and happiness.(新しい年が平和と健康と幸福で満たされますように)
- May the year of 20●● bring you a lot of happiness and smiles.(20●●年があなたにたくさんの幸せと笑顔をもたらしてくれますように)
相手の成功を願うフレーズ
- All the best wishes for the New Year.(新年もすべてのことがうまくいきますように)
- I hope you have a happy New Year.(あなたの新年がすばらしいものになることを願っています)
宗教上の配慮について(送る相手の宗教がわからない場合)
欧米では「Merry Christmas and Happy New Year」と書くことも多いですが、キリスト教以外の宗教を信仰している方へクリスマスカードを送るのはマナー違反になることがあります。
相手の宗教がわからない場合は、干支や神様といった宗教的特徴のあるデザインは避け、無難な季節の挨拶状(Season's Greetings)や新年の挨拶のみに留めておくのがベターです。
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海外から日本へ年賀状を送る場合
海外に赴任中の方や、留学中の方でも、「日本のお正月には、家族や友人に年賀状を送りたい」と考える方は多いでしょう。ここでは、海外から日本へ送付する場合のポイントを解説します。
宛先は「日本語」でOK
海外から日本へ送る年賀状は、最終的に日本の郵便局員が仕分けをして配達をするため、宛名(相手の住所と名前)は日本語で書いても問題ありません。
ただし、現地の郵便局で「日本宛ての国際郵便物」であることがわかるように、宛名面の空いている箇所に、赤いペンで「AIR MAIL, To JAPAN」と大きく記載しましょう。
なお、差出人(自分)の住所は、現地の言語(英語など)で正確に書いておくのがルールです。
赤いペンで「年賀」と記載する
国際郵便の場合、日本国内の年賀はがきのように「元日まで保管しておく」という特殊な扱いはされません。海外から発送されたはがきは、すべて通常郵便物として扱われます。
日本の郵便局員が仕分ける際に年賀状だと気付いてもらえるよう、宛名面に赤いペンで「年賀」と記載しておくと親切です。とはいえ、早く発送しすぎるとそのまま年内に配達されてしまう可能性も十分にある点には注意が必要です。
元旦に届けたいなら「投函代行」がおすすめ!
「海外から送ると、いつ届くか不安...」「確実にお正月に届けたい!」という場合は、日本の年賀状印刷サービスである投函代行を利用するのが最も確実です。
投函代行とは、Webサイトやアプリから年賀状のデザインと宛名を注文するだけで、印刷会社が本人に代わって直接日本のポストへ投函してくれるサービスです。
しまうまプリントなら、宛名印刷ありでご注文いただいた年賀状は、宛名印刷も投函代行も無料でご利用いただけます。海外にいながら、スマホひとつで日本の家族へ確実にお正月に年賀状を届けることができる便利なサービスです。
年賀状文化は海外にもある?
日本にひな祭りや七夕など多くの伝統行事があるように、それぞれの国や地域ごとに、異なった文化が根付いています。年賀状は日本の伝統文化としておなじみですが、海外にも年賀状文化はあるのでしょうか。
ここでは、海外の年賀状文化について解説します。
欧米圏
欧米圏には、日本の年賀状のような元旦に挨拶状を送り合う文化はありません。しかし、クリスマスカードを送り合うといった、年賀状と似たような文化があります。
クリスマスカードとは、クリスマスシーズンに家族や友人などに送るカードです。アメリカでは、11月の第4木曜日の感謝祭からクリスマスまでに届くようにクリスマスカードを送ります。
クリスマスカードに新年を祝うメッセージを添えることで新年のお祝いをすることもあり、「Merry Christmas and Happy New Year」という文言を見たことのある方も多いのではないでしょうか。
ただし、クリスマスはキリストの生誕祭のため、キリスト教圏であってもキリスト教徒でない方にはクリスマスカードは送らないようにしましょう。
年賀状は、元旦から松の内(1月7日)までに相手に届けるのがマナーですが、クリスマスカードは部屋に飾って楽しむ文化があるため、なるべく早く送った方が相手に喜ばれます。
韓国
韓国では年賀状ではなく、韓国の伝統的な絵柄や干支を使用したデザインのカードを封筒に入れて送るのが一般的です。
日本では新暦の元旦である1月1日に届くように年賀状を送りますが、韓国では旧暦の旧正月である春節に送ります。アジア圏の国では、お正月と言うと一般的に旧正月を指しますが、旧正月は太陰暦を元にして決まるため、毎年決まった日付ではなく1月21日ごろから2月20日ごろとなります。
韓国にカードを送る際は、その年の旧正月の日を調べて投函しましょう。
中国
中国にも春節にグリーティングカードを送る文化があります。中国では春節と呼ばれる旧暦の正月を盛大にお祝いする風習があり、グリーティングカードのデザインでは春節のメインカラーである赤色や、おめでたい色である金色を使ったもの、切り絵などを使用したものが喜ばれます。
イスラム圏
イスラム圏では、ヒジュラ暦(イスラム暦)に基づいて、宗教関係の年間行事を行います。ヒジュラ暦の最初の月「ムハッラム」が新年の始まりとされていますが、ヒジュラ暦の第9月、1月が断食月(ラマダン)の年もあり、神聖な月として自発的に断食を行う信徒もおり、日本のように新年を盛大に祝う慣習はないようです。
イスラム圏の大きなお祝い事には、断食明けのお祭り(イド・アル・フィトル)と、犠牲祭(イード・アル・アドハー)があります。モスクへ礼拝にでかけたり、家族とごちそうを食べたりしてお祝いをしますが、年賀状のようにカードを送り合う文化はありません。
海外への発送は意外と簡単!例文を賢く使って気軽に年賀状を送ろう
日本の年賀状は、いつもの年賀はがきに+15円の切手を貼り、宛名面に「AIR MAIL」と記載するなどの少しの工夫で、誰でも簡単に海外へ送ることができます。
文化の違いに配慮しつつ、今回ご紹介した英語のフレーズを添えて、海外で暮らすご家族やご友人へ温かい気持ちを届けてみてくださいね。
一方で、「自分が海外に住んでいて、日本の家族へ年賀状を送りたいけれど、国際郵便だと元旦に届くか不安...」という方には、『しまうまプリント』の年賀状印刷サービスがおすすめです!
スマホやパソコンからデザインを作成して「投函代行」を選ぶだけで、日本の工場から直接ポストへ投函されるため、海外にいながら確実にお正月に年賀状を届けることができます。しかも宛名印刷も投函代行も無料です。
国境を越えた新年のご挨拶に、ぜひ便利な印刷サービスをご活用ください!
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よくあるご質問
海外へ年賀状は送れますか?
もちろん送ることができます。国際郵便となるため、はがきは横向き・送り先の言語で書くなどの決まりはありますが、基本的には通常の郵便と同じようにポストへの投函でOKです。
こちらの記事内では、さらに詳しく書き方や送り方についてご紹介しています。
海外から日本に年賀状は送れますか?
こちらももちろん送ることができます。日本の郵便局員が仕分けをするため、宛先は日本語で、かつ赤いペンで「年賀」と記すと良いでしょう。
とはいえ、国際郵便は通常の郵便物として扱われます。もし早く日本に到着した場合には、年内に配達されてしまう可能性もあります。きちんと元旦に届けるために、しまうまプリントなどの年賀状印刷サービスを利用するのがおすすめです。