年賀状はコンビニでも買える!取り扱っている年賀はがきの種類やコンビニ以外で買える場所も紹介

公開日:2021年11月19日
更新日:2025年10月24日

年賀はがきは、セブンイレブン、ファミリーマート、ローソン、ミニストップなどのコンビニでも購入することができます。
販売が開始されるとコンビニ店内の棚やレジの前などに陳列されるので、通常の商品と同様にレジに持っていくことで購入することが可能です。
取り扱いの年賀はがきには、無地の普通紙やインクジェット用、ディズニーキャラクターがデザインされたものなど、さまざまな種類があります。ただし、人気のデザインや枚数限定のものは早期に売り切れることがあるため、早めの購入をおすすめします。

年賀状を自宅で作った後やお店やネットで注文した後、いざ宛名書きをしていると書き損じてしまったり、年賀状を送らなかった方から年賀状が届いて年賀はがきが足りなくなったりしたことはありませんか?
そんなときに、自宅や職場の近くのコンビニで年賀はがきを買えると便利ですよね。
この記事では、コンビニで販売されている年賀はがきの種類や、コンビニ以外で年賀状を購入できる身近な場所をご紹介します。

コンビニで年賀状(年賀はがき)や切手は買える?

年末年始の時期に入るとコンビニでも、年賀はがきが店頭で販売されるようになります。
もちろん、切手の販売も行っています。切手は必要な金額や枚数を店員さんに伝えて購入するスタイルです。
年賀はがき、郵便切手とも、支払いは現金が原則です。店舗によっては特定の電子決済が使える場合もありますが、購入に必要な現金を用意してお店に行くことをおすすめします。

コンビニでは、郵便物の重さやサイズを計測してはいけないという決まりがあるため、計測が必要な年賀状は郵便局で確認するようにしましょう。

コンビニで販売している年賀状(年賀はがき)の種類

コンビニでは、通常の年賀はがき(普通紙・インクジェット用・インクジェット写真用)やディズニーキャラクターのイラストが入った年賀はがきなどが販売されています。通信面に何も書かれていない無地の年賀はがきだけでなく、文字を入れるだけで完成できるイラスト入りの年賀はがき、人気キャラクターがデザインされた年賀はがきなども用意されているため、絵に自信がない方やデザインを考える時間がない方でも安心です。

種類によっては売り切れてしまう場合もあるため、必要になった時に早めに購入しておくとよいでしょう。

年賀はがき:普通紙

普通紙は両面とも一般的な郵便はがきと同じ紙質なので、文字が書きやすく手書きに適しています。書くときは先の硬い万年筆や筆ペン、ボールペンといった筆記具を使うと良いでしょう。

令和8年度は、1枚85円で販売しています。料額印面は「松と富士山」、消印部分が「竹」、お年玉くじの部分に「梅」が描かれており、富士山と松竹梅がちりばめられたデザインとなっています。

無地(普通紙)63円

年賀はがき:インクジェット紙

インクジェット紙はイラストを鮮明で綺麗に印刷できるインクジェットプリンターに適した年賀状で、通信面が印刷しやすいように加工されているのが特徴です。

手書きでメッセージを添える場合は、毛筆、筆ペン、サインペン、ボールペンといった筆記具が適しています。
レーザープリンターとの相性が悪く、紙詰まりを起こすこともあるため、事前に使用するプリンターの種類を確認しておくと良いでしょう。

令和8年度は1枚85円で販売されています。料額印面には白馬のたてがみに「二〇二六うま」、消印部分に「うま」、くじの部分にも「UMA」とそれぞれ隠れ文字が施されたデザインです。

無地 インクジェット紙 63円

年賀はがき:インクジェット写真用

インクジェット写真用は、インクジェット紙よりもデジカメで撮った写真が鮮明で光沢感のある仕上がりに印刷されます。そのため使用するプリンターも染料系インクジェットプリンターを使用するようにしましょう。

適した筆記具はインクジェット紙年賀状と同じですが、1点補足すると宛名面はどちらも普通紙を使用しているので、万年筆を使うことも可能ですし、下書きに鉛筆や消しゴムを使うこともできます。

令和8年度は1枚95円で販売されています。馬の置物や馬具をモチーフとしており、印面に松竹梅も入った縁起の良いデザインです。

無地 インクジェット写真用 73円

絵入り年賀はがき:ディズニー年賀

ディズニー年賀は、インクジェット紙を使用しており1枚85円で販売しています。

令和8年度は、料額印面にミッキーとミニーが仲良く白馬に乗った絵柄、消印部分は富士山が描かれています。また全部で15個の隠れミッキーを探しながら楽しめる、遊び心あるデザインとなっているのも特徴です。

【ディズニー】インクジェット紙 63円

絵入り年賀はがき:寄付金付

寄付金付は1枚90円で販売されており、内5円が寄付金として社会貢献などを行う団体へ届けられます。
寄付金付き年賀はがきは全国版と地方版がありますが、どれも通信面にイラストが入っているのが特徴です。

令和8年度の全国版は、「馬」の字を逆さに書いた将棋の駒「左馬」や松竹梅を描いたデザインが特徴的で、通信面と料額印面の両方に用いられています。

年賀はがき 絵入り[寄付金付] 68円(63円+5円)

通常はがき・私製はがき

通常はがきは日本郵便が発行するはがきのことで、1枚85円で常時販売されています。もちろん年賀状として使用することも可能です。

私製はがきは個人や企業が作成した切手のないはがきです。主に文房具店や雑貨屋などで販売されており、コンビニでの取り扱いの有無や数などは店舗によって違います。
コンビニ内のコピー機で年賀状印刷ができる店舗の備え付けはがきは、私製はがきが一般的です。

年賀状に私製はがきを使う場合、切手は新年の装いを演出することができる年賀郵便切手がおすすめです。
また、通常はがきや私製はがきは、どちらも料額印面(切手部分)下に朱書きで「年賀」と入れておきましょう。

無地 インクジェット写真用 73円

コンビニコピー機で年賀状印刷するには?

急ぎで年賀状が必要な時、切手の準備から印刷まで完結できるのがコンビニの利点です。
印刷方法は大きく分けて二通りです。

まずひとつ目は、データ保存したUSBメモリやスマートフォンをコンビニのマルチコピー機と接続して印刷する方法です。スマートフォンでWi-Fiや赤外線通信につなぎ、マルチコピー機の画面表示にデータファイルが反映された後、実行します。

もうひとつは、クラウド上にデータをアップロードして採番された予約番号をマルチコピー機に入力して印刷する方法です。主に、コンビニコピー機に対応したアプリやネットプリントサービスを使って行います。
コンビニ店舗によっては、印刷するための年賀はがきの持ち込みができない場合があるだけでなく、年賀状印刷そのものができない機種もあるため、事前に確認しておくようにしましょう。

コンビニ以外で年賀状(年賀はがき)を販売している場所

年末はクリスマスや忘年会など何かと行事の多い時期です。買い出しや出かけた先で一緒に年賀状をまとめて購入することで、タイムパフォーマンスの向上にもつながります。

ここでは、コンビニ以外で年賀はがきが購入できる場所を紹介します。

郵便局

年賀はがきは、郵便局の郵便窓口ゆうゆう窓口で購入することができます。
地域の大きな郵便局であれば土日祝日や年末年始でも営業していますが、それ以外の郵便局では平日しか営業していないこともあります。
「いざ郵便局に行ったら閉まっていた…」ということも起こりうるため、郵便局で年賀はがきを購入したい場合は、事前に最寄りの郵便局の営業日や営業時間を調べるのがおすすめです。

郵便局・ATMをさがす - 日本郵政グループ(日本郵政グループのサイトに遷移します)
https://map.japanpost.jp/p/search/

オンラインショップ

郵便局のネットショップで年賀はがきを購入する方法もあります。ネットショップでは窓口よりも早く注文を受け付けてくれるため、早く確実に年賀はがきを用意したい方におすすめです。
ネットショップでは季節のデザイン切手やキャラクターデザインの切手など、さまざまなデザインの切手も購入可能です。私製はがき用の切手を探している方も一度のぞいてみるとお気に入りの切手が見つかるかもしれません。

ただし、購入金額によっては送料がかかることや、注文から到着まで日数がかかるため、注意が必要です。

郵便局のネットショップではお歳暮やおせち、お取り寄せグルメなども購入することができるので、年末のお買い物と合わせて購入するのも良いでしょう。

家電量販店

店舗によっては特設ブースなどを設置して年賀状販売が行われています。
クリスマスプレゼントの準備などで訪れる機会も多い家電量販店は、プリンターやインクなど、年賀状印刷のための周辺機器も揃えられるため、年賀状購入もまとめて行えば買い物を効率的に済ませることができます。

スーパーやショッピングモール

大型スーパーのサービスカウンターでも年賀状を扱っている場合があります。また最近では大型ショッピングモール内に郵便局を出店するケースが増えており、買い物ついでに立ち寄って年賀状を購入することが容易になりました。

文房具店や雑貨店

文房具店や雑貨店では、通信面にイラストが入った市販のはがきを購入できます。イラストレーターのデザインや人気キャラクターのデザインなどが取りそろえられており、宛名やメッセージを記入するだけで送れるのも魅力です。
市販のはがきは多くの場合、別途切手を貼る必要があるため、私製はがきを購入した場合は切手を用意するのも忘れないように気を付けてください。

金券ショップ

金券ショップでは1枚あたり数円安く年賀はがきを購入できるため、お得に年賀はがきを購入したい方や大量に購入する方におすすめです。
金券ショップによってはオンラインショップを開設しているところもあるので、まずはネットで販売価格を確認すると良いでしょう。
金券ショップでは購入しすぎてしまった年賀はがきの買い取りも可能なので、もし余った場合は持ち込んでみると良いでしょう。

まとめ

コンビニによっては、年賀はがきや切手の購入から年賀状印刷、ポスト投函までが一度に済むため、年賀状を書き損じてしまった場合すぐに対応できて便利です。
その反面、買いたかった年賀はがきが売り切れていたり、混雑している時は待たなくてはいけなかったりと、かえってストレスを感じてしまうこともあるでしょう。

そんな時はしまうまプリントの年賀状アプリがおすすめです。写真配置の各工程も1画面ずつ完結していくスタイルなので簡単ですし、編集途中のデータも保存できるので、他の用事をしながら少しずつ作成できます。
また、一度の注文で複数のデザインが注文できる上に、送料・宛名印刷・投函代行も無料で、自宅にいながら全ての工程が完結できます。この機会に是非ご検討してみてはいかがでしょうか?

この記事を書いた人

しまうまプリント年賀状担当スタッフ

2010年に年賀状印刷サービスを開始以来、数多くのお客様に愛され、しまうまプリントの会員登録数は600万人を突破!年賀状に関するあらゆる情報をわかりやすくお届けします。

よくあるご質問

コンビニで年賀状(年賀はがき)や切手は買えますか?

年賀はがきや切手はコンビニで買うことができます。
こちらの記事内では、コンビニ以外でも年賀はがきを購入できる場所をご紹介しています。

コンビニで販売している年賀状(年賀はがき)にはどんな種類がありますか?

通常の年賀はがき(普通紙・インクジェット用・インクジェット写真用)やディズニーキャラクター用の年賀はがきといった、通信面に何も書かれていない無地の年賀はがきだけでなく、文字を入れるだけで完成できるイラスト入りの年賀はがき、人気キャラクターがデザインされた年賀はがきなども用意されています。